塩対応の自転車ライフ

AKB48の15期生である込山榛香ちゃんを応援しながら自転車を楽しむ人のブログ(故)

ロードバイク2年目のスタートに選ばれたのは、ハルヒルでした。

第4回榛名山ヒルクライムに参加してきました。

僕の地元群馬で開催される2大ヒルクライムレースのひとつです。榛名神社以降の激坂がハンパないということでも有名ですね。今では富士ヒルに次ぐ大規模ヒルクライムレースなんだとか。

昨年はロードバイクを始めて半年という節目で「まえばし赤城山ヒルクライム」に参加しました(83分)。そして今回は1周年記念として、このハルヒルに参加することにしたのです!

GWに一度だけ試走をした際は62分。「本番では60分を切れればいいかな~、55分切れたら奇跡。」という感じ。


当日は3時半起床。4時出発。
途中まで送ってもらって、10kmくらい会場まで自走。

ゼッケンは7000番台なのでスタートまでものすごく暇。エキスパートのスタートも見たかったけど、整列場所とスタート地点がかなり離れているので見に行けず。知り合いもいない(基本一人で走っているので)のでストレッチして時間つぶし。

いざスタート位置に移動となった時に突然尿意に襲われるも、途中のトイレに助けられる。
おかげで8000番台でのスタート。


レース自体は快調に進めた。心拍がスタート直後から180台を行き来していたので若干オーバーペースのような気もしたが無視してそのままペダルを回す。辛いところはダンシングでひょいと。もうちょっと登れるようになったら、シッティングのまま行きたい。
その後も自分より少し速いか、同じくらいの人に合わせて淡々と。相変わらず心拍は高めだったけど問題なし。
途中右折して、いよいよ山の中へ向かう直線に入る。試走の時はここでペースを落として休んだけど、レースなので休まず踏む。22km/hくらいで進む。
途中の下り坂も休まず踏む。38km/hくらい出てた。
レースも中盤に入り、徐々に勾配がきつくなる。途中アニメジャージを着た同い年くらいの人が良い感じのペースで登っていたので後ろにつく。
気が付けば榛名神社まで来ていた。あっという間だった。辛いという感覚よりも楽しい。
この先はいよいよ激坂のオンパレード。ここまでだいぶ稼げたので、最後の数百メートルまでは無理せずに登るよていだったが自然と力が入ってしまう。もう行くしかない。
つづら折りも何個か登った後、ついに””あの岩””が目の前に見えた。
沿道では女性の方が「岩だよ!岩ッ!!例の岩!!もうすぐだから!」と叫んでいて思わず笑ってしまった。
そんな岩を通りすぎた後、最後はギアを上げ、精一杯のダンシングでゴール。
ガーミンの表示では54分ジャスト。

『やった』心の中で小さくつぶやいた。

その後少しだけ下って正式なゴール。
””ヒルクライムって楽しい””そう思えた。

少し休憩して速報を見たところ、正式なタイムは『53分28秒』。
目標だった60分を大きく上回っていました。

来年は50分切り、、、いや、5分縮めて48分台を目指していきましょう。


次は赤城山ヒルクライムです。約半年後。この半年でトレーニングを積んで絶対に75分を切りに行きたいと思います。

では